制作の流れ
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ヒアリング・課題抽出
Step2
ご提案
Step3
ご発注
Step4
企画設計
Step5
映像コンテンツの制作
Step6
映像編集
Step7
納品
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Step1
ヒアリング・課題抽出
まずは動画を制作したいと思った背景や目的などをお聞きかせください。このヒアリングを元に解決すべき課題を明確にし、
目指すべきゴールや動画の企画、具体的な施策などに落とし込んでいくことになります。
"なんとなく"動画の制作を検討している企業様も、
noroshi filmのコンサルタントとの対話を重ねることで、ひとつずつクリアにしていくことが可能になります。
Step2
ご提案
課題を解決するため、あるいは目的を達成するための動画の企画概要をご提案します。どのような内容の映像を、
どのようなスケジュールで、どのように制作するかなどをまとめた提案書とともに、制作費用が詳細に記載された見積書を提示いたします。
Step3
ご発注
ご提案内容や見積り内容をご確認いただき、問題がなければ契約書や発注書を取り交わし、正式なご発注となります。
映像制作の場合、形の見えない商品を購入することになるため、提案内容だけでなく、
サービスの範囲や権利関係などについても発注書や契約書の中で十分に確認することが必要です。
ご不明な点がある場合は、遠慮なく担当にお尋ねください。
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発注時に確認すべき重要な項目
サービス範囲
提案書や見積の内容が漏れなく発注書に含まれているかなど、
サービスの範囲について双方に認識のズレがないことを書面上でしっかり確認することが重要です。
権利関係
映像には出演者の肖像権や楽曲など様々な著作関連の権利が発生します。
契約書の中で各権利が誰に所属するのか、映像の利用範囲はどこまでなのかを確認する必要があります。
機密保持条項
社内研修用の映像や、営業ツールとして活用する映像などには、
自社内の機密情報が含まれることがあります。
契約書の中に機密保持条項をしっかり盛り込むなど、情報漏えい対策が大切です。
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Step4
企画設計
正式なご発注をいただき次第、プランを具体化していきます。
この際、ご依頼額の半額を頂戴いたします。
その最初のステップが動画のシナリオ、いわゆる台本の作成です。
ここには、具体的なナレーションのほか、どのような映像がどのような順番で並ぶかが書かれています。
その後、コンテを作って作業をより分かりやすくします。
絵コンテは、シナリオをさらに詳細なものにし、台詞やナレーションと具体的な映像カットとの対応を示したものです。
この絵コンテは、映像プランによって作らない場合もあります。
Step5
映像コンテンツの制作の流れ
1.撮影準備
ロケハン
ロケーション・ハンティングの略で、実際の収録の前に撮影場所を下見すること。
ロケハンは単なる撮影場所の確認ではなく、撮影の許可、必要な機材や撮影方法、スケジュールなども確認します。
キャスティング
モデルや役者が必要な場合はオーディションを行います。
2.香盤表
(撮影スケジュール)の作成
香盤表は、撮影当日のモノや人の動きを時系列に沿って書いたものです。効率よく撮影をするために必要不可欠です。
3.本番撮影
撮影当日にはクライアント様に立ち会っていただき、撮影内容が計画通りに行われているかご確認いただきます。
1.映像編集
撮影素材や写真・イラスト・CGなど各種データをもとに、シナリオの流れにそって編集をしていきます。
編集の種類は、素材をシナリオに合わせてカットし、テロップを挿入するだけのシンプルな編集から、
細かい演出や動きを多用した編集、合成が多い編集まで様々です。
初稿の段階でどこまで作り込むかはクライアント様と協議して決めます。
細部まで作りこんだ状態でご確認いただくケースもあれば、
演出やデザインを施す前の段階で構成を確認したいとご希望されるケースもあります。
この段階でのナレーションは、ディレクターなどが吹き込んだ仮のナレーションが挿入されています。
2.試写
編集した映像をご確認いただく工程を「試写」と言います。
映像の構成展開はもちろんのこと、デザインやBGMなどのテイストや表現方法、テロップ(文字)の内容等を確認していただきます。
同時にご要望に応じてナレーターの候補を数名提出し、選定していただきます。
試写に関しては、言葉だけでは表現しにくいニュアンスなどもあるため、
クライアント様のオフィスなどに訪問し、制作スタッフと一緒に確認していただくことをお勧めいたします。
遠隔地などの場合は、DVDの送付やサーバに映像をアップして、クライアント様のみでご確認いただくこともございます。
3.修正
試写の結果を受けて、デザインやBGM、テロップなどの修正、画の入れ替え、修正作業を繰り返し、細部を詰めていきます。
この段階でテイストを大幅に変えようとすると制作スケジュールに大きな影響を与えてしまうため、
編集に入る前の段階で他社の映像等を参考にして意思疎通を図っておくことが非常に重要です。
4.MA
映像が完成すると、最後の仕上げとして、録音スタジオでのナレーションの収録やBGMの挿入、最終的な音のミックスを行います。
この行程をMAと呼びます。
Step7
納品
動画の配信先や用途に応じて、適切なフォーマットで映像をご納品いたします。
以上となります。